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ナイスタンバリン「デトロイト・メタル・シティ」が最高に面白かった

1月 28, 2010 By: Nixx Category: Movie

先週の土曜日に人気漫画が原作の映画「デトロイト・メタル・シティ」がテレビ初放映となったので見ましたよ。良くこんなの放送出来たな、見ながら笑っちゃったじゃないか。

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以前から映画「デトロイト・メタル・シティ」は見たかったけど劇場に行ってまで見たいとは正直思わなかったし、DVDでレンタルすればいいと思っていたけれど忘れていたのでテレビバージョンが初見。

ストーリー紹介
心優しき青年・根岸崇一は、オシャレな渋谷系ポップソングミュージシャンを夢見て大分の田舎町から上京。

「そのキッスの味はきっとラズベリ~♪さっき食べたケーキの仕業さ~」
渾身の甘いポップソング「ラズベリーキッス」でデビューを目指すが、ふとしたことから奇抜なメイクと演奏で人気を博す悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」として活躍する羽目になってしまう。オシャレとポップソングが大好きな憧れの美女・相川さんにはそのことをひた隠して活動を続ける根岸青年だったが、DMCのデビューシングル「ラズベリーキッス」・・・もとい「SATSUGAI(殺害)」が爆発的なヒットとなり、その意思とは裏腹にクラウザーさんはどんどんカリスマとなっていく。

「俺は地獄のテロリスト!!殺せ殺せすべてを殺せ!!!!!」
SATSUGAIの爆発的人気とともに、インディーズバンド戦国時代が日本各地で勃発。
DMCはライバルのデスメタルバンドやパンクバンド、HIPHOP界のカリスマなどを次々と討ち果たし、レジェンドを重ねスターダムにのしあがっていってしまう。

「ボクがしたかったのは・・・こんなバンドじゃない!!」
そんな状況に苦悩する根岸。DMCの活動の合間に、オシャレミュージシャンとして路上ライブをする日々だが、一向に芽が出ない。そして憧れの相川さんにクラウザーとしての正体を隠そうとする日々にほころびが生じはじめる。

そんななか、アメリカ・ニューヨークから、凶暴極まりない世界的デスメタルのカリスマ、ジャック・イル・ダークが音楽界からの引退を発表し、その引退を前に世界中のメタルバンドと戦うワールドツアーを敢行するというニュースが入ってくる。
そして、日本での対バン相手にDMCが正式指名されることに・・・。

盛り上がる世間とは裏腹に根岸の苦悩はますます深まっていくが、対決の日は刻一刻と迫ってきて・・・。

クラウザーさんとDMCメンバーは漫画通りのルックスで期待通り。微妙にへぼい所がまたイメージに近い。肝心の劇中に使われる楽曲の数々も民放では放送出来ない歌詞も含め、予想以上のクオリティで映画を盛り上げる。ただし劇中の曲はデスメタルじゃないけどね。デスメタルなんて興味ないからどうでもいいんですが。


魔界遊戯~for the movie~(初回限定盤)(DVD付) [CD+DVD] [Limited Edition]
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この映画の中でもっとも存在感をみせたのがDMCが所属するデス・レコード社長役の松雪泰子。クラウザーさん以上にイメージ通り。テレビ版じゃ連発するFxxkは放送出来ずに台詞がピー音ばっかり。
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ただ、クラウザーさんを筆頭にDMCの演奏フォームが素人全開なのが惜しい。特にドラムは酷すぎだ。お笑い映画だからこそ、音楽映画だからこそ、機材や演奏(をしてる振りの演技)にもう少しだけ力を入れて欲しかった。ライブシーンにリアリティがあってこそDMCというバンドが本物に見えるんだと思う。

高校生が初めて買った入門ドラムセットみたいのじゃ、しょぼすぎ。2バス2タム2フロアにブリリアントフィニッシュのシンバル一杯、チャイナシンバルを左右に張り出し。とりあえずこんなのとか
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こんなのにしようぜー
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ジャック・イル・ダーク役にジーン・シモンズ
映画ではラスボス役のジャック・イル・ダーク(ジーン・シモンズ/KISS(神))を支えるメンバーは本職の方が多いのかいかにも、という演奏(してる振りの演技)シーンなのでDMCと絵的に差がありすぎた。そもそもデトロイト・メタル・シティというタイトルはKISSの名曲デトロイト・ロック・シティから取ったものでしょ?そのつながりでジーン・シモンズ。


◆一生涯保証付◆[直筆サイン入スチール写真] (キッス Kiss) ジーン・シモンズ Gene Simmons

さらにジャックバンドのギターはマーティ・フリードマン(ex.Megadeth)。KISSとMegadethの夢の競演やーちなみにマーティは2秒ぐらいしか写ってないので気がついていない人も多いと思われます。もう一回要チェック。

< まとめ>
漫画を原作に映画化すると大半が漫画を読んでいないと意味すら分からない、ファンのみが喜ぶ内輪向けの面白くもなんともない作品が多い中で「デトロイト・メタル・シティ」は原作を知らずとも突き抜けた馬鹿馬鹿しさと、挫折~苦悩~復活といった青春映画の王道ともいえるパターンを組み合わせた娯楽作品として仕上がりは充分。

邦画の大半が辛気くさかったり、しょぼいこと極まりない映画が多い中、最高にくだらなくて素晴らしい映画「デトロイト・メタル・シティ」でした。おまけで90点。

Hell Ya!!!


デトロイト・メタル・シティ スペシャル・エディション [DVD] [Color] [Dolby] [Widescreen]
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DMC|デトロイト・メタル・シティ
GeneSimmons.com

さよなら2009年

12月 31, 2009 By: Nixx Category: General, music

ただいま23:30分。30年ぶりぐらいに見ましたよ紅白歌合戦。矢沢永吉が見たかったので。更に大晦日に山本恭司まで見れるとは思わんかった。NHKはギターソロの所ぐらいは山本恭司を写せよー

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さていまからどん兵衛にお湯いれないと。んじゃまた来年~

LOUDNESSドラマー樋口宗孝氏、永眠

12月 02, 2008 By: Nixx Category: music

あまりこのサイトでは悲しいお知らせは書きたくなかったのですが、俺の尊敬する日本人ミュージシャン、LOUDNESSのドラマー樋口宗孝氏が肝細胞癌により2008年11月30日入院先の大阪の病院で亡くなられてしまいました。

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小さな子供の頃から回りの影響でDeepPurpleやAerosmithなどを聞いて育った俺。殆ど邦楽を聞かない、そんな環境だった中、偶然FMラジオで聞いて度肝を抜かれたのが「LOUDNESS」、しかも日本人!あの時は感動は今でも覚えてる。

樋口宗孝は1977年、本来はハードロック志向の音楽性だったものの、様々な事情でアイドルバンド「LAZY(レイジー)」としてプロデビュー。LAZY解散後の1981年にニ井原実、高崎晃、山下昌良で結成されたLOUDNESSとしてデビューアルバムを発売。

5thアルバム「THUNDER IN THE EAST」でアトランティックレコードとワールドワイド契約を結び、日本人初となるビルボードアルバムチャート74位を達成。6thアルバム「SHADOWS OF WAR」(アメリカタイトル「LIGHTNING STRIKES」)では64位に。この日本人記録はいまだに破られていない大記録。

EUROBOUNDS/Esper – 1984年

初のヨーロッパツアー。このころ小中学生な自分から見て、彼らが大人に見えていたけど当時23歳前後。この若さでこの演奏力。世界中が驚いた時代。今はともかく20年以上前はアジア人なんて馬鹿にする奴もヨーロッパには多い中、熱狂的に受け入れられた。

Soldier Of Fortune/Mike Vescera

第2期マイク・ヴェセーラ時代。余談になりますがSoldier Of Fortuneは2004年フジテレビF1中継のスタジオオープニングに頻繁に利用されていました。この選曲はヨーロッパの世界に挑む佐藤琢磨とラウドネスのイメージを重ねていたと思う。2004アメリカグランプリで3位表彰台を獲得したレースでは、チェッカーと同時にRock’n Roll Gypsyが流されていました。あのときは2重に感動。F1総集編も琢磨のシーンに流れている曲の多くはLOUDNESSです。

SLY/Kingdom Come

ラウドネス脱退後、再びニ井原実と元EarthShaker石原慎一郎、元Blizzard寺沢巧一で結成。このドラムこそひぐっつあん。素晴らしいスピード感。

DRUM SOLO

LOUDNESS復帰後のドラムソロ。

ジョン・ボーナムもコージー・パウエルも才能ある名ドラマーは若くしてこの世を去ってしまったけど、ひぐっつあんのヘヴィなリズムが聴けなくるなんて。至近距離で見た時のバスドラ一発で空気が歪むほど音のでかさは最高。

高崎晃がギターヒーローとして世界中にその名が知れ渡っているのも、このドラムがあってこそ。俺に取って数人だけいる心から憧れと尊敬している人の一人でした。ありがとうひぐっつあん。

LOUDNESS(Official website)
ニ井原実BLOG「R&R Gypsy」
AkiraTakasaki.com

LOUDNESSドラマー、樋口宗孝死去(WeROCK Press)
ラウドネス・樋口宗孝さん、壮絶がん死(デイリースポーツonline)
ボーカル・二井原「作品は生き続ける」(デイリースポーツonline)
樋口宗孝 永眠・・・(PUSH!PUSH!PUSH!.net)

■海外ニュース
MEGADETH Drummer Comments On Passing Of LOUDNESS’ MUNETAKA HIGUCHI(BLABBERMOUTH.NET)
LOUDNESS Drummer MUNETAKA HIGUCHI Dead At 49(BLABBERMOUTH.NET)
X Boards -> Munetaka Higuchi passed away
Loudness Drummer Munetaka Higuchi Passes Away(Metal Underground.com)
MEGADETH – MEGADETH STAR PAYS TRIBUTE TO HIGUCHI
::: Shane Gaalaas ::::My deepest sympathy(シェーン・ガラス公式ブログ)

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