iPhone OS 4.0はマルチタスクを実装。夏に公開

アップルは日本時間4月9日深夜に次期iPhoneOS「iPhone OS 4.0」を発表。マルチタスク対応、フォルダに複数アプリをインストール、Bluetoothキーボード対応、iBooks対応、メール機能強化、ゲーム機能強化、VoIPなどなど、100以上の新機能が追加。提供時期は今夏。

iPhone OS 4.0の目玉機能「マルチタスク」
これまでのiPhoneの最大の弱点だったかもしれないのがシングルタスクのみでしか動作しなかった事があげられ、androidと比べて劣っていた点。今回のOS4.0で遂にマルチタスク動作が可能になり、SkypeなどのVoIPもバックグラウンドで動作可能。これだと全世界24時間通話無料になるので、日本だとソフトバンクが許可するかどうかは・・・

また、マルチタスク動作が可能になれば当然バッテリーの消費が激しくなる問題が発生しそうですがこれに関しても有る程度解決の目処は立っている模様。

フォルダの機能追加で最大2,160個のアプリがインストール可能
現在のiPhoneではホーム画面にアプリを1つずつ配置していたのを、フォルダを制作して中に収納する事が可能に。1つのフォルダに12までアプリケーションをインストール可能。現在の最大180から一気に12倍。

Bluetoothキーボード対応
地味な所ではBluetoothキーボード対応になるのは嬉しい。フリック入力も慣れれば早く打鍵出来るけど、やっぱりフルキーボードには勝てないのです。これで長文メモがしやすくなり「ポメラ」的なデジタルメモ帳になるはず。

そして残念なお知らせとしてiPhone3Gはマルチタスクを含む、OS4.0の機能のいくつかが機能しません。すべての機能が動作するのは3GSとこの夏に販売されるであろう新型iPhoneのみとなります。iPadには秋に提供予定。

ロジクール ディノボミニ DN-500

iPhone – 携帯電話、iPod、インターネットデバイスがひとつに。(apple)
iPad向けは秋に：マルチタスク対応の「iPhone OS 4」発表　今夏提供予定(ITmedia)
マルチタスクに対応したiPhone OS 4、今夏提供(ケータイ Watch)
ビデオ：「iPhone OS 4.0」のマルチタスク対応–アプリの切り替えはこうなる(CNET Japan)
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