携帯電話3位のソフトバンクは4位のイー・アクセスを買収し、完全子会社化する事を発表。これによりソフトバンクグループはソフトバンクモバイル+ウィルコム+イーモバイルの合計で約3900万回線の契約数となり遂にKDDIを抜いて通信業界シェア2位へと躍進。
ソフトバンク、イー・アクセスを買収 完全子会社化
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1210/01/news096.html
ソフトバンクとイー・アクセスは10月1日、株式交換によりソフトバンクがイー・アクセスを完全子会社化することで合意したと発表した。
同日夕、都内で両社が記者会見を開き、ソフトバンクの孫正義社長とイー・アクセスの千本倖生会長が発表した。
「相互の経営資源を迅速かつ効率的に活用できる体制を築くことができ、モバイルブロードバンドの普及を一段と加速させていくことが可能になる」としている。
イー・アクセスの携帯電話サービス「イー・モバイル」事業は継続する。
孫社長は「1.7GHz帯がカギ」と話し、LTE世界標準バンドの1.7GHz帯でLTEを既に展開しているイー・アクセスと組むことで、ソフトバンクが展開する2.1GHz帯でのLTEと組み合わせ、LTE競争で優位に立つ狙いを説明。iPhone 5は「ハードを一切変更することなく1.7GHz帯に対応できる」という。
ボーダフォンを買収して携帯事業に参入したころには考えられない躍進ぶりで、何となくいつかイーモバイルはソフトバンクに買収されそうな予感はしていたけど遂に実現してKDDIを抜くとはねー
これからの時代は自宅でしか使えない光回線よりも、高速モバイル回線の方が重要になっていくのではないかと思うのですがどうなるかな。モバイル回線と言っても一昔まえから考えれば一般的な用途なら十分な速度になりつつあるしね。
ソフトバンク、イー・アクセスを買収 2000億円弱(日本経済新聞)
ソフトバンク、イー・アクセスを買収 完全子会社化(ITmedia)
コメント
[…] ■関連記事 ソフトバンク、イー・アクセスを買収し完全子会社化へ。お値段2,000億円 ウィルコム、Windows Mobile搭載のW-SIM対応端末「W-ZERO3」 […]