佐藤琢磨インディーカーシリーズ初勝利、日本人としても初めての優勝

2013年はA.J. Foyt Racingへ移籍してインディカーシリーズへ参戦している佐藤琢磨は、第3戦ロングビーチでIRL通算52戦目のレースで悲願の初優勝を達成。日本人ドライバーとしても初めてインディカーシリーズでの優勝となった。

佐藤琢磨が悲願のインディカー初優勝を飾る Hondaドライバーが表彰台を独占し、1-2-3-4フィニッシュを達成
http://www.honda.co.jp/IRL/race2013/rd03/report/

今年で39回目の開催を迎えたグランプリ・オブ・ロングビーチは、海沿いのダウンタウンに作られた全長1.968マイルのストリートコースを使って27台のインディカーによって争われ、大観衆の前で佐藤琢磨(A.J. Foyt Racing)がキャリア初優勝を飾りました。インディカー・シリーズに参戦して4シーズン目の佐藤は、キャリア52戦目にして悲願の初優勝となります。この勝利は、日本人ドライバーにとっても、アメリカのトップ・オープンホイールレースにおける初めてのものです。

佐藤は予選4番手で2列目アウト側グリッドからスタート。すぐにライバルをパスして3番手にポジションを上げました。23周目、佐藤は昨年度チャンピオンのライアン・ハンターレイ(Andretti Autosport)をパスし、2番手に浮上。28周目に1回目のピットストップを行いました。その次の周にポールポジションからトップを守り続けていたダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)がピットインし、作業に時間がかかったことで佐藤がついにトップに躍り出ました。

トップに立った佐藤は自信に満ちた走りを続け、リスタートでもその座を守りました。ハードタイヤでスタートし、レース中盤からゴールまでをソフトタイヤで戦い抜くという作戦が的中し、レースをリードし続けたのです。レース終盤、佐藤と同じ作戦で予選11番手だったグレアム・レイホール(Rahal Letterman Lanigan Racing)が2番手に浮上。彼は一瞬、佐藤に近づきかけましたが、ゴールが近づくに連れて両者の差は広がっていきました。佐藤は2番手に5秒の差をつけてファイナルラップの80周目に入り、そのあとに後方グループの中でアクシデントが発生したため、チェッカーフラッグとイエローフラッグが同時に振られる中で、佐藤は初勝利のゴールラインを横ぎりました。

レイホールの後ろの3位でゴールし、表彰台の最後の一角を占めたのは、25番手スタートのジャスティン・ウィルソン(Dale Coyne Racing)でした。アクシデントでスタート後2周目に出されたフルコースコーションを利用して給油し、次のピットストップまでを長く走れるようにした作戦が見事に成功し、大きなポジションアップを成し遂げたのでした。第3戦の表彰台はHondaドライバーたちが独占しました。そして、フランキッティが4位でゴール。Hondaは今シーズン初勝利を1-2-3-4フィニッシュで達成しました。

佐藤琢磨の優勝は2001年F3マカオGP以来12年ぶり
F1では2004年BARホンダでの3位が一回と予選2位が最高のリザルトで、デビュー前の期待が大きかっただけに100%納得のいく結果を残せなかったのは悔やまれるけれども、歴代日本人ドライバーとは別レベルで楽しませてくれたのも確かで、それ故に日本でも海外でも一際人気も高かった琢磨。やらかしちゃうレースも多かったけど、攻めの姿勢を貫いていたのではまった時は速かった。

2012年のインディアナポリス500では序盤から常に上位を維持していて、ファイナルラップでは優勝を賭けてターン1で勝負に出たところで、まさかと言うか、まぁいつもの琢磨と言うべきか最後の最後で回ってしまって、あの悔しさは凄かった。見てるこっちもモニターの前で倒れ込んだもんなー

2015年にホンダエンジンのF1復帰が噂されていて、それに併せて海外でほんのちょっとだけ琢磨のF1復帰の話も出ていたけどそれは現実的には無理でしょう。もう本人もF1は諦めているだろうし、ここはIRLチャンピオンを目指していただきたいものです。今回の優勝でシリーズランキングも2位へジャンプアップしたし、確実に上位フィニッシュを増やせばもしかしてもしかするとほんとにありうるかもよ。頑張ってくれ、たっくん。

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佐藤琢磨(優勝)
「言葉もありません。最高の気分です。信じられないですし、本当にうれしいです。今週は完ぺきなレースウイークエンドになっていました。チームが最高の仕事をしてくれました。ピットストップも作戦も完ぺきでした。Hondaエンジンもパワフルで、レース中の私は、マシンを限界で走らせることを楽しむことさえできていました。開幕2レースで課題となっていたピットストップも、今日は本当にすばらしかったです。クルー全員が完ぺきな仕事をしていました。自分も集中力を保ち、与えられた仕事をやり遂げようと考えながら走っていました。その結果、すべてがうまくいって、まるで簡単に勝てたように感じたほどでした。この勝利が、まだ震災の影響が残っている日本に、いいニュースとなってくれるといいですね。日本の朝に、こうしたニュースを届けられることをうれしく思います」

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コメント

  1. ひで より:

    これは偉業!
    新聞記事を理解するまで10秒くらい掛かったよw

    日本人が優勝するなんて想像してなかったんだもん。

    BF3買い逃しのが悔やまれますw

  2. Nixx より:

    ひでさんどもです。
    モータースポートに限らず日本人がアメリカヨーロッパで活躍するには
    何かと壁があってこちらが思う以上に大変なんでしょうね~

    琢磨が遂に勝ってくれたので、自分の手柄じゃないのになぜか誇らしげな俺が
    いましたよ。あとは誰でもいいからF1でPPと優勝を~

    >BF3買い逃しのが悔やまれますw
    買ったけど、まだインストールすらしてないのでいつやるのやら(´・ω・`)
    そろそろ出るらしいBF4待ちでいいんじゃないでしょーか。
    またグラフィックボード買い換えないと重いんだろうなぁ・・・

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